僕が保育園か小学生の頃ぐらいにいとこのオジサンがスーパーファミコンとソフトが送られてきたことがありました。ウチはわりかし貧乏だったのでそういうのは求めたらいけないと思っていたのでこれは嬉しかった。
ソフトは、MOTHER2、風来のシレン、STREET FIGHTERⅡとかドラクエとかいろいろあった。初めてMOTHER2に触れたのもここだったんですね。クリアしたのはリメイク版のGBAの方だったけど。
このストリートファイター、リュウって言う主人公めいたキャラクターが居るんですが、こいつ僕が扱う時はめちゃくちゃ弱い癖に、CPUが操作する時めちゃくちゃ強くなるんですね。
例えば、僕がエドモンド本田を使って百列張り手でとにかく攻めの姿勢を見せると遠方から波動拳を連射してくる感じ。それに耐えかねてジャンプでかわそうとすると昇竜拳決めてきたりとか。
曖昧な記憶なんですが、多分こんな感じだったんですけどこれって当時のAIの知能を遥かに凌駕してると思うんですよね。僕が勝てない筈が無いし。多分、暴走してたんだと思う。
結局はこのリュウを倒す為には、エドモンド本田や春麗、ブランカみたいな近づいたら即ダメージを与える系のキャラを扱うしかなかった。せっかくリュウを倒しても似たようなキャラのケンが居たりして、こいつにも苦戦する。バルログみたいなクソ雑魚には見向きもしなかった。
そういうAIの暴走をフォートナイトやってて思い出した。ヘンチマンって言うCPUの敵が居てこちらを発見したらめちゃくちゃ撃ってくるんですけど、多分こいつらも僕と闘う時は実力以上の何かを出してる。
マスクの下はあのときのリュウやケンなのかもしれない。
ノスタルジックな終わり方！
