ネタバレしてるのは誰も読まないと判断したから

10月22日ですって!このブログ書いてる三日後の話なんて分かんないよ。
ん~~。伊藤英明辺りが大麻で捕まったりしてないかな。
僕、伊藤英明嫌いなんですよ。海猿見たくない。TVで放送されると、なんでコイツを活躍させるために海難事故起こすんだ。平和な話作れい!と怒りながら、加藤あいでシコシコしごきます。
テラフォーマーズの主演かなんかやらされてましたけどね、あいつは本来はそういう役がピッタリよ。
演技もそんなに上手くないんだから。

冒頭の挨拶文が長くなってしまいました。すみません、皆さんこんばんは。ただの挨拶文だったんですね。

小説の話でもしましょうかね。あんまり興味無いかしら。じゃあクソ小説の話をしましょう。
西澤保彦さんの『ファンタズム』という小説があるんですね。
皆さんにこんな説明しても秒で忘れるだろうから無駄な時間なんですけど、西澤先生はSF系ミステリーを書かれる方で、同じ日を9回ループするという特異体質を持った主人公が祖父の死を食い止める為に奮闘する『七回死んだ男』や、瞬間移動能力を持った男が妻を殺害しようと計画を立てるもその能力のせいで別の事件に巻き込まれてしまう『瞬間移動死体』なんかは面白かったです。

けど、このファンタズムは面白くなかった。特殊な能力とかは物語の中盤にでも若干匂わせてくれれば良いんですが、これはそれが無かった。
その匂わせって結構大事で、そういうものがある世界観の話ですよってのをどこかで読者に意識させないと、オチでガッカリしちゃう。
この作品も足跡が途中で消えてる謎とか、密室殺人の謎とか、読者の期待を膨らませてはいたんですけど、これ主人公が好きな所に消える事が出来る能力を持ってるんですね(多分、ワープ系)。その能力を持ってるから、いろいろ出来てたってオチを最後のページで明かすんです。

いや、そんなんやったら最初から匂わせとけよ。

伊藤英明はその分、匂わせはしているので何か事件を起こしてもそんなに驚かないと思う。

そんな感じ。