田舎にヤリマンが君臨した話

僕の生まれ育った町というのは本当に田舎でして、僕のクラスは20人程度でした。たまに誰か転校したり転入してきたりで全体の総数は増えたり減ったりはするものの、そこまで大きく人数は変わらんかった。一人増えたら自然と減っていく感じ。
ただ、割りと田舎の人間ってのはイヤな部分もありまして、転入して来た子ってのを受け入れるのに時間が掛かっちゃう。小学四年の頃に転入して来た女の子は女子達から陰湿な嫌がらせとか受けてたらしいし。
その子自体は中学卒業までずっと、クラスも変わらないし結構面倒くさかったんじゃないでしょうか。これは、今になって思うことですけど。
僕自身はそういう空気とかは、なんとなく察してはいたものの、それなりに信用と信頼を得るような立ち回りをしていたので、その嫌がらせを受けてた女の子と喋ったりした所で、何かの標的になるなんて事はなかった。先生とかもそういう空気は感じてたっぽいけどいろいろ放置してた。イヤな学校だよ!

その嫌がらせを受けてた女の子、今では子供が五、六人ぐらい居てて何回か離婚してる。対する僕は一度も結婚してないんですけど。死にそう。一発ヤらせて欲しい。高校の時、その子とそういう約束してたんですけど寸前で逃げた事があります。勿体無い事をしましたね。多分どっかでフラグ立ててたんでしょうけど、ポッキリ折ってしまった。今でもごくたまに連絡取れるけど、今ヤッてしまったら急に六人の子持ちになっちゃう!一時期の性欲に溺れて、人生台無しにしたくないよ!

書くことなかったから、こういう話しちゃった!幼なじみと結婚の約束してたとかいう甘い漫画みたいな話すれば良かった。

そんな感じ。